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九州八女の醤油・味噌 通販サイト マルモ醤油店

地元では人気商品「醤油の実」のこだわり

1. 醤油を絞る前のもろみ、「醤油の実」とは?

「醤油の実」とは、実は醤油を搾る前の「もろみ」そのもののことです。

まだ液体になる前の状態で、大豆や小麦の皮などがそのまま含まれています。当店ではこれを3年間じっくりと寝かせて仕込んでおり、まさに「食べたことがないほど濃い醤油の塊」「旨味が極限まで凝縮された発酵調味料」に仕上がります。

2. 食べる調味料として、毎日の食卓や特別な料理に

塩や醤油の代わりに使っていただくことで、素材の味を格段に引き立てます。

特におすすめなのが、焼き魚や焼きおにぎり、そして卵かけご飯(TKG)です。液体のお醤油とは一味違う、ゴロッとした食感と深みのある濃密な旨味が口いっぱいに広がります。

その味わいの深さから、私自身「プロの料理人が集う高級料亭やホテルの特別な一皿にも、隠し味や添え物としてぜひ使っていただきたい…!」と密かに願っている自慢の品です。

3. 3年熟成が生み出す「本物の旨味」をご家庭で

3年という長い年月をかけ、職人がじっくりと育んできた伝統の「醤油の実」。

ただの調味料の枠を超えた、力強いコクと芳醇な香りは、一度食べると病みつきになる味わいです。

いつもの食卓を少し贅沢にするワンランク上の発酵調味料として、ぜひご家庭でその凝縮された旨味をお試しください!

創業当時から眠る「木桶」の秘密と発酵の不思議

1. 醤油が入っていなくても気が抜けない、木桶の手入れ

現代の醤油づくりではステンレスやFRP(強化プラスチック)タンクが主流ですが、当店では今も6個の木桶を大切に使い続けています。

実は木桶は空になると乾燥して縮み、隙間から漏れてしまうため、醤油が入っていない時期も外側からお水をかけて湿度を保つ地道なお入れが欠かせません。この手間ひまこそが、明治からの木桶を守り抜く職人の大切な仕事です。

2. 効率を求めた時代を経ても、木桶を手放さない理由

ステンレスやFRPタンクは管理がスムーズで効率的ですが、長年使い込んだ木桶にはその蔵固有の「蔵付き菌(酵母や乳酸菌)」が生き続けています。

同じ原料・数値で仕込んでも、木桶だからこそ生まれる香りの深みや奥深いコクがあります。効率だけにとらわれず「マルモならではの味」を守るため、私たちは6個の木桶を大切に維持しています。

3. 普段お使いのお醤油と、ぜひ「味・香り」を比べてください

職人が水をかけ、乾燥から守り抜きながら育んできた伝統の木桶醤油。近代的なタンクだけでは再現できない、まろやかで奥深い香りとコクが凝縮されています。

ぜひご家庭で普段お使いのお醤油と並べて、味や香りを比べてみてください。一口含んだ瞬間に広がる芳醇な香りと、角のない深い旨味の違いをきっと実感していただけます。

【5代目当主が語る】マルモ醤油の「二段熟成」と手作り麹にこだわる理由

福岡県八女市で明治18年より醤油づくりを営む、マルモ醤油店5代目の柴尾 忠啓です。当店の醤油の深い甘みとコクを生み出す「二段熟成」と、昔ながらの「室(むろ)」での手作業について、職人の裏話をお話しします。

■ 1. 職人の五感が試される温度管理 二段熟成の要である「麹づくり」は生き物相手です。発酵が進むと麹自らが熱を発するため、この熱をいかにコントロールするかが職人の腕の見せ所となります。

当社は手作業で麹を付けているので室(むろ)の中が30度近い室温になり、冬でも汗だくになりますが、その苦労の先にはじめは尖った醸造香が丸みのある芳醇なエステル香に仕上げることができます。

■ 2. 失敗から学んだ「手作業」の価値 温度管理を機械で行う工場も増えましたが、私自身も過去の苦い経験を経て、あえて手作業の重要性を痛感しています。

温度の管理はサーモで行っているが実際に現場で確認した場合と温度差があることもあるので、目視の確認は重要。

効率が悪くても、私たちが昔ながらの室(むろ)での手作業を続けるのには、明確な理由があります。

機械では作業効率がいいですが、手作業することによって麹菌を満遍なく原料に付けることができ素材の味が重厚になるからです。

■ 3. 八女の伝統を毎日の食卓へ 職人が汗を流し、時には麹の機嫌に振り回されながら造り上げた醤油には、八女の地で受け継いできた歴史が詰まっています。

当社の一番人気、二段熟成醤油(桜)は、まろやかな口当たりと旨味が特徴的でさしみ醤油にも負けない味です。刺身にかけて味わっていただければ一番違いが分かると思います。

決して妥協せず造り上げた当店自慢の「二段熟成醤油」。その奥深い味わいを、ぜひ一度お試しください。

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